呼吸が浅くなっていませんか?

なにかと話題になる呼吸法。
ネットで検索すると、色々な呼吸法が出てきます!
でもどれをやってみたらいいのか分からない・・・そう思っている人も多いはず!

実際に試してみて、いいな。。と思うものを続けてみたらいいと思いますが、
何を目的としてその呼吸法を実践するのかで、得られる感覚や効果は変わってくると思います。

いつも生徒さんにお伝えしている、筋肉もそうですね♪
どの筋肉を使うかで、身体の動かし方が全く変わってきます。
目的意識を持つことが大切なのです^ ^

ただなんとなく身体を動かして時間を費やすよりも、
どうなりたいのか、どんな不調を改善したいのかで、身体の使い方は変わってきます。

そして、今回は『呼吸』です。

いつもレッスン始めに、腹式呼吸と胸式呼吸の呼吸法を行なっているのですが、
今回は、『呼吸の上下運動』についてお伝えしたいと思います♪

息を吸うという役割のおおよそ8割が、みぞおち近くの横隔膜という筋肉が担っています。
そして横隔膜は、大腰筋・腹横筋・多裂筋・骨盤底筋との繋がりがあり、この筋肉群により体幹が安定します。

そしてそして、体幹のインナーマッスルと繋がる股関節も効率よく働かせることが出来るのです♪

呼吸によって横隔膜をうまく使えるようにする、それが股関節の動きにも影響を与えるのです!!
身体って面白いですね!

繋がりを知ることで、色々な角度からアプローチできるようになります(*´꒳`*)

『呼吸の上下運動』

1、胸まわり前後左右に呼吸を入れる。(呼吸の玉を作るイメージ)
2、半分吐く。
3、その呼吸の玉をお腹に移動させる。
4、また胸まわりに戻す。
5、3と4を何回か繰り返す。
6、最後はお腹に下げて息を吐き切る。

はじめは難しいですが、慣れてくると終わった後に呼吸が入りやすくなるのが感じられると思います♪
ぜひチャレンジしてみてください(*^▽^*)

これから寒くなり、身体が縮こまって呼吸も浅くなりがちです。
ほんの少しの時間、呼吸に意識を向けてはみませんか?(*´꒳`*)